僕は今年の春、群馬から出て東京の大学に下宿をしながら通い始めました。
同じ高校の友人たちとは違う大学に入ったのですが、第一志望ということでワクワクドキドキでした。
楽しいキャンパスライフを謳歌しようと意気込んで入学式に望みました。
今までの小中高とは全然違う学校の雰囲気に圧倒されました。
凄いなぁと思っている間にも、最初はバラバラだった学生がいくつもの小さなグループに分かれて行ったのです。
友達関係を築いていっているということです。僕は完全に出遅れてしまったのです。
大学で孤立してしまうと本当に一人になってしまいます。それが中高の比ではありません。
4月も後半に入ってしまいました。土曜日の朝起きてパソコンの電源を入れました。
ネットを見てみると「この時期に友達がいないヤツは一生友達居ないまま過ごすことになる」なんて怖いことまで書かれていました。
僕は焦りを感じながらも大学名と友達募集をキーワードにして検索を掛けてみました。
すると、うちの大学専用のコミュニティーサイトが出てきました。
ちょうど入学シーズンということもあって、友達募集の他にもサークル紹介や、キャンパスの案内などのコミュニティーが乱立していました。
もちろん、僕は迷わず友達募集のコミュニティーに参加しました。
田舎から出てきたばかりで学内に友達がいないという同じ悩みを抱えた人たちがいっぱいいました。
土曜日ということもあり、夜遅くまでサイトで知り合った人たちと楽しく過ごしました。
翌日にはみんなのケータイ番号とアドレスを教えてもらい、アドレス帳に書き写しました。
そして、月曜の朝、すっかり友達になった人たちと合流して一緒にツマラナイ教授の講義を受けました。
講義はつまらなかったけど、みんなと一緒だと楽しかったです。